生まれたばかりの赤ちゃんが
大きな泣き声を響かせながら、この世で最初にするのは、
手を大きくひらく事。
この手の中に、実はこの子の幸せが目いっぱいたっぷりと記してあった。
この世に誕生した瞬間、赤ちゃんはその手を大きく広げ、
大切な大切な幸せをあちらこちらに飛ばしてしまう。
赤ちゃんはこれを、少しずつ大きくなっていく中で、
自分の幸せを1つ1つ握りしめるように 歩んでいく・・・・・・・・
このロマンチックな話を聞いたのは、すでに成人していた頃?
いやいや、高校生の時、友だちの部屋で見つけた書棚の中だったかもしれない。
とにかく、
強運には手のひらがとても大事。
より多くの幸せをつかむために、どんな時でも冷静にいるようにという戒めなのかもしれない。
気を頂く時、瞑想を行う時、
自然と手のひらが上を向いているのは、気を頂くという事に関係があると思う。
強い気をつかむためには、手のひらを大きく開け、
そして、<ギュッと>思い切りつかむ。
手のひらにツメの後ができるぐらい、<ギュッと>つかむ。
力を入れて、<ギュッと>握ることで、
自分の意思も強くなった気がする。。。
気って不思議。
弱気も強気も紙一重。
同じように生きるなら、やっぱり強運の方がいい。
その分、苦しくても、主張がはっきりする。
自分の中の何かが目覚める気がする。。
握手っていうのも、お互いの強い気を手のひらを重ねて
つなげていくしぐさなのだと思う。
強運をつかめるかもって思うだけで、モチベーションもアップしてくるのがわかる。
きっとこういうささやかな気持ちが大事なんだろうなあ。