数年前、<トイレの神様>という歌が流行った時、アタシは驚いた。
トイレに神様がいるって思う人がいっぱいいたんだなあっと思って。
あの歌の神様は別嬪さんだった。
アタシの神様は、、、、、大きな大きな宝物をもっている神様。
新しい家が出来たとき、その部屋を使う人間たちが引越ししてきたとき、
家が生き始める。
人間が生活しているんだから当たり前なんだけど、その時に神様たちも一緒に移動してくる。
荷物をエッチラオッチラ運んでいる間に、人間について入ってきた神様たちは
それぞれ、自分の好みの場所をみつけてソコに居座ってしまう。
最後まで空いている場所となるのが、トイレ。
一番最後に入ってきた神様がトイレに収まるというわけ。
さて、この神様はなんで一番最後かというと、大きな大きな荷物を抱えているから。
みんなが軽やかに自分の居場所を決めているときに、一生懸命運んだその荷物を
もって、神様はトイレに入る。
トイレが居心地が悪ければ、大きな荷物を少しずつ軽くしていく、、、
大きな荷物の中身はというと、<お金>
この家の住人たちを支える大事な経済。
大事なお宝だからこそ、神様は大事に扱ってくれるのだ。
そんな事、知らない人間たちが
トイレを気持ちの良い場所にしていなかったとしたら、、、
住人の神様は、荷物の中身を流していってしまう。
この話を私が知ったのは、約20年前。
トイレは綺麗にしておかないと。とか、トイレ掃除を毎日欠かさず丁寧にすると
必ず仕事がうまくいく、、という話が巷に紹介され始めた頃。
ご他聞にもれず、アタシも毎日トイレ掃除した。
そしたら、アタシがやりたかった仕事が入って、給料アップ、さらに
今も大事にしている仲間と出会った。
友人たちはお金に換えられない大事なアタシの宝物。
そんなの迷信、、って思う人は仕方ないけれど、
なるほど~~と思った人は、どうか、トイレの中を綺麗にしてほしい。
きっとトイレの神様がステキな<宝物>を届けてくれるよ。
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