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2012年10月9日火曜日

人はみな、空からの天下逸品なり

連休中ならではの出会いがあった。

めったに行かないところへめったに会わないメンバーで一緒に出かけた。

その時、ほぼ初対面の方が言っていた事。

<人間はみな、生まれた時にこの世での役割を持っている、いわゆる天下一品なんだよな。。>

お~、良い事、言うなあなんて感心した。


子どもの頃、占いに書かれている事に反抗していた時期がある。

A,B,O,ABしかない4つの血液型に自分を分けないでほしいとか、

同じ星座でもとても同じ運命と思えない人、いるじゃんとか。

そうなんだよね、自分の今月の占いを読むのは、アタシの場合、
この先の運勢がどんな風に流れているか、ちょっと確認しておく、、、ぐらいの簡単なもの。

あたりまえの事を当たり前に過ごしていれば、
人間、どんな災厄にもそんなに気になる事はない、、、

だから、運勢を知らなくても大丈夫!と自信を持って生きている方々は本当に尊敬する。

すごいなあと思う。

アタシは何しろ、あっちのつまづき、こっちでこけて、失敗ばかりの人生なので
どうにか、うまいこと流れを作るために必要そうなことはなんでもしたい。

運は強い方が良いに決まっている。

その運を掴むためにも、占いに書いてある事に従っているところも多々ある。

それでも、、、

アタシも人は皆、神様がこの世に生を授けてくれた時から
何か1つ、この世をよくするための役割を持っていて
その仕事を全うするまでは死が来る事はない。。。と、思ってきた。

アタシの姉は5歳9カ月で事故で亡くなった。

その後、2人も妹が生まれ、それなりに幸せな毎日を過ごしてきた。
それでも、40年以上たっても、姉が亡くなった日が来るたびに母は姉を想い涙する。

わずか数年で亡くなった姉。
姉は確かにアタシたち家族に残した事が多数ある。
きっと姉はこれを教えるために生まれたんだな、、そう感じる事があったから。

天下一品、、、

昨日、聞いた<天下一品>という話を聞いた時、
アタシの頭には<天下逸品>という字が浮かんでいた。

天空より、この世に降りてきた一人一人はかけがえのない<逸品>

その命ある限り、自分を大事に、幸せに生きていきたいなあ。

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