連休中ならではの出会いがあった。
めったに行かないところへめったに会わないメンバーで一緒に出かけた。
その時、ほぼ初対面の方が言っていた事。
<人間はみな、生まれた時にこの世での役割を持っている、いわゆる天下一品なんだよな。。>
お~、良い事、言うなあなんて感心した。
子どもの頃、占いに書かれている事に反抗していた時期がある。
A,B,O,ABしかない4つの血液型に自分を分けないでほしいとか、
同じ星座でもとても同じ運命と思えない人、いるじゃんとか。
そうなんだよね、自分の今月の占いを読むのは、アタシの場合、
この先の運勢がどんな風に流れているか、ちょっと確認しておく、、、ぐらいの簡単なもの。
あたりまえの事を当たり前に過ごしていれば、
人間、どんな災厄にもそんなに気になる事はない、、、
だから、運勢を知らなくても大丈夫!と自信を持って生きている方々は本当に尊敬する。
すごいなあと思う。
アタシは何しろ、あっちのつまづき、こっちでこけて、失敗ばかりの人生なので
どうにか、うまいこと流れを作るために必要そうなことはなんでもしたい。
運は強い方が良いに決まっている。
その運を掴むためにも、占いに書いてある事に従っているところも多々ある。
それでも、、、
アタシも人は皆、神様がこの世に生を授けてくれた時から
何か1つ、この世をよくするための役割を持っていて
その仕事を全うするまでは死が来る事はない。。。と、思ってきた。
アタシの姉は5歳9カ月で事故で亡くなった。
その後、2人も妹が生まれ、それなりに幸せな毎日を過ごしてきた。
それでも、40年以上たっても、姉が亡くなった日が来るたびに母は姉を想い涙する。
わずか数年で亡くなった姉。
姉は確かにアタシたち家族に残した事が多数ある。
きっと姉はこれを教えるために生まれたんだな、、そう感じる事があったから。
天下一品、、、
昨日、聞いた<天下一品>という話を聞いた時、
アタシの頭には<天下逸品>という字が浮かんでいた。
天空より、この世に降りてきた一人一人はかけがえのない<逸品>
その命ある限り、自分を大事に、幸せに生きていきたいなあ。
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